今回はDIYで塗装用壁紙を使って子供部屋を模様替えしました。
例えば
- DIYでクロス(壁紙)を張り替えたい
- 部屋の壁をペンキで塗ってみたい
- 簡単に補修できる壁にしたい
- 簡単な模様替えがしたい
- 壁をペンキで塗るやり方が知りたい
⇧こんな感じの方の参考になれば幸いです。
記事を書く僕は住宅機器メーカーのアフターサービスマンです、
取り付け施工、 修理などで毎日いろいろなお宅に訪問しています
この仕事をして16~7年になります、いろいろなインテリアを見る機会が多く、ある現場で壁を塗装した部屋がオシャレだったので、必要材料や道具を調べて、自宅の部屋をDIYしてみたところ上手くできました。
今回使用した材料
塗装用壁紙
既存の壁紙に塗装をしても良いのですが、壁紙のテクスチャー(凸凹模様)が塗装後も出てしまうのが嫌っだったので、今回は壁紙も張り替えることにしました
使用した壁紙は塗装用の物で完全にフラットな仕上がりになるヤツです
購入先はcolorworksと言うペンキなどを扱っているオンラインショップで購入しました。1m×25mを2本です
質感は画用紙のような感じです、ビニールクロスとはまた違う感じですね
ショップではカラーワークスペーパーという商品名だったのでオリジナル商品かと思いましたが、ドイツ製の輸入クロスみたいです。
インテリア用ペイント Hip
こちらも壁紙同様カラーワークスというオンラインストアより購入しました。1488色もあってfrat(艶消し)egg shell(2分艶)semi gross(5分艶)から選べます。
部屋をペイントした時がどんな感じになるか想像しながら色を決めてゆきます。カラーチャートは1488色あるので、大変でした。
壁紙用の糊
壁紙用の糊です 希釈しないで使用するタイプを選びました。ローラーと刷毛で糊つけします。
壁用 パテ
既存の壁紙を剥がした時 壁の凸凹や 段差をなるべく平滑に仕上げる為に使います。粉状なので塗りやすい硬さに水に溶いて使います。下地が重要なので、時間をかけてパテを入れて行きました。この作業を手抜きすると壁紙を貼った時に凸凹や段差が目立つようになってしまいます。
今回使用した道具
壁紙を張り替える道具
ジョイントローラー、地ベラ、カッター、竹ベラ、なでバケ などです。DIY用に一式で購入できるところが多いです
パテ板 パテの作業はこの板が無いとキツイです、パテをこのパテ板に盛って少しずつパテベラで入れていきます。
塗装用の道具
塗装用の道具は全てモノタロウというネットショップで買いました。
塗装ローラーの大と小、ローラー皿、天井など高いところを塗る用の継ぎ柄(伸縮する)、マスカー、マスキングテープ
作業工程 壁紙張り替えから塗装まで
参考動画です
クロスの張り替え
1:古いクロスを剥がします。壁紙の経年具合により剥がれ方が違いますが、なるべく下地が綺麗になるよう剥がします。
2:パテを入れます。壁紙を剥がした際にできた凹凸部分や段差にパテを入れて平滑に仕上げます。仕上がりに影響するとても重要な行程になりますので時間をかけてなるべく平になるようパテを入れて行きます
3:パテが乾いたら、クロスを貼ります。予め寸法に切っておいた壁紙に糊をローラーや刷毛でつけて貼って行きます。
今回貼った塗装用壁紙は突きつけて貼っていくタイプなので合わせて切る必要がなく簡単でした。
今回貼った壁紙は塗装用なので下地の色(パテを入れたとこ)が透けて見えました。塗装するので問題なしです。
塗装
1:塗らないところをマスカーやマスキングテープで養生します。この時、照明のスイッチやコンセントもプレートを外して養生します。
2:好きなペンキで塗ります。広い面はローラーで角は刷毛で塗ります。天井は伸縮するローラーの継ぎ柄があると絶対便利です
実際にDIYしてみて
感想
DIYの範囲で壁紙を張り替える工程は結構大変ですね。下地のパテなども何度もやり直して時間もかかり、ある程度スキルやコツなどが必要かなと感じました。しかしペイントの方は家族で協力し作業自体が楽しく子供たちも楽しんで達成することができました、このことから費用的に余裕があれば壁紙はプロにお任せしペイントだけDIYする方が時間もかからず楽しめる様に思いました。
壁を塗装用壁紙で塗装仕上げにするメリットは?
飽きたら塗りなおせば良いだけ、簡単に色を変えることができることですね、ビニールクロスの様に張り替える必要がなく一度塗装用壁紙を貼ってしまえば、10回以上も塗り直せるので、ゴミも出ず経済的だからです。汚れたり傷つけてしまった場合、メンテナンスも簡単です。
まとめ
今回は内装を塗装仕上げにしてみましたが、自分的にはかなり満足できる物でした。大体の場合は壁紙の張り替えが模様替えの主流かと思いますが、ペイントだけでも十分です。
塗装用壁紙でなくても壁紙用のペンキがいろいろなメーカーから販売されていますので、部屋の模様替えにはペンキ仕上げもありですね、
また子供でも楽しむことができたので、誰でもできて楽しめる作業ではないでしょうか
参考にしていただければ幸いです。ありがとうございました。
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